さて行って参りました。
今年も富山へ。
今年は諏訪から松本、そして奥飛騨と神岡までの道中は、
桜が満開で綺麗でしたね。
山の中はハラハラ舞う桜の花弁をシールドに受けながら、花見ツー。
やがて標高が上がり、
しばらく残雪の中を進みます。
ちょっと寒いけど変化に富む景色は、このルートの楽しみですネ。
そしてアルプスをまたぎ、奥飛騨を進んでいると、
山の斜面にある集落が目にとまりました。
よく見ると庭先にポツリポツリと桜の木。
雪深い山奥の暮らしで、春、庭先に咲いた桜を愛でる気持ちって、
一体どんなもんだろうかと想像してしまう。
きっと日がな私が感じる何倍も、尊く想うんじゃなかろうかと・・・。
帰り道、神岡の食堂で飯食いながら、店のおばちゃんと
「今日は暖かいね、桜が綺麗ですね」
なんて、話し込んでいたのですが、話の最後になると必ず、
「ありがたいね、ありがたいねぇ」
と、窓から遠くの桜を見てつぶやく、
ババァの横顔が深く胸に残る、今年の奥飛騨路となりました。
(また行くよ!それまで元気でネ)
かくして富山着。
まぁ私の、富山への愛については、かつて開いていたブログで、
過去2年に渡り説いているので割愛しますが、今年もコイツはうまかった。
昨年お邪魔したお店で「また来年」と言って出たから、今年も行きましたが、
同じ店員がいるワケでもなく(当たり前だろ)、
「はい、えぇと神奈川から・・・私、富山が」
と、同じ席で、去年した話をイチからまた繰り返すと言う事に(汗)。
しかしそんな事はお構いなしのうまさで、
地酒も進み富山の夜は更けて行くのでした。
今年唯一残念だったのは、
3日の道中、お天気には恵まれつつも、綺麗な立山連峰は拝めず・・・。
どうにも山はモヤってた。
去年がバッチリ拝めただけに無念ですが、こればかりは仕方ないか。
また来年だな。
さて、ボチボチ本題へ移ろうか。
2日目、とうとう私は富山より「UFOのまち羽咋」へ向かった。
前回の記事でお伝えした通り、そうはちぼん伝説が残るこの町には、
乗ってきたUFOの修理代を稼ぐために、
博物館でバイトしてる宇宙人までいるらしい。
こいつに会えば、この俺も、
晴れて「コンタクティー」の仲間入りってワケさ。
先生・・・。
あの日、ドキドキしながら「木曜スペシャル」を見てたチビッコが、
遠くでキラ星の如く輝く、先生の背中を追い続けて苦節40年。
私は、とうとう、先生の背中に一歩近づく時が来たのです・・・。
では向かおうぞ!、いざ羽咋へ!。
つづく