このところの日記

Just put Bluelet

ヒマですね2

まだマスクが届きませんよ。

 

その昔ガッコで「国民主権」と言うのを聞いた覚えありますが、

あんなマスク欲しがった奴がどっかにいるなら出てこいや…。

 

 

 

 

まぁ、そんな事はどーでもいーとして、今日もヒマなんで思い出話を。

 

以前、中央構造線に沿って、国道152号線を走破しようと、

飯田市に泊まりながら旅した時のお話です。

f:id:Yas402:20200423185845j:plain

雨の中、天竜川を遡り、ここは兵越峠

遠州信濃の境目なのですが、ここでは毎年遠州軍と信濃軍が、綱引きで国境を決めます。

f:id:Yas402:20200423190222j:plain

この時は確か、2メートル遠州側に国境がズレてたな。

信濃が優勢で領土を広げてましたね。

 

 

この国道152号線は、中央構造線に沿っていて地盤がもろいもんで、

所々国道が途切れで林道に迂回している「酷道」としても有名です。

 

とは言え、開通区間は道も良く走りやすいですけどね。

迂回する林道も舗装路ですし。

f:id:Yas402:20200423190841j:plain

かつては遠州から信濃へ塩や海産物を運んだルートで、

だから終点が「塩尻」と言う話です。

 

 

んで、特にお赤飯まんじゅうを食べたいワケでもなきゃ、シチズンに義理があるワケでもない私が、

なぜ飯田に泊まったかと言うと、それは朝に、眺めたい景色があったから。

f:id:Yas402:20200423191553j:plain

そこは遠山郷の山を駆け上がり、しばらく遊歩道を歩いた展望スポットで眺められます。

 

 

 

それがコチラです。

ど~ん。

f:id:Yas402:20200423191859j:plain

下栗の里です。

最大斜度38度と言う山肌に、今でも質素な暮らしが存在します。

綺麗に晴れた翌朝だったので、雨の中走って来た甲斐もあって感動しましたね。

 

 

 

一体どんな事情があって、こんな所に住む気になったか不思議だったのですが、

縄文土器が出土するほど、太古から人が暮らしていたらしく、

自給自足で「交通の便」など無縁な時代なら、

南アルプスの雪解けで水に困らず、標高が高いと日照時間も長いから、

十分便利だったと言う事ですね。

 

 

 

 

ここにもあのマスクが届くのかと思うと、

「前例のない大胆な」冗談が、住民に通じるかどうか心配です…。