ネット見てたら、サンリオピューロランドで戦力外通告をされたキャラが多く出たとか。
私の世代、サンリオと言えば90年代はピューロランドも低迷して赤字を垂れ流し、古参のキキララ辺りが文房具屋の隅で細々やってる感じでしたが…。
ところが2000年代に入り、人気歌手の後ろ盾を得たキティが突如復権し、その後の人気を爆発させる。
あの頃、この国でキティの顔が付いていないのは、兵器か棺桶くらいだったろう。
以降、サンリオ帝国の女帝として、強大な体制を敷いているのはご存知の通り。
これまで大した実績もないのに「誰これ?」と、突然現れて露出の機会を与えられた多くのキャラは、このキティの息がかかった連中らしい…。
その代わりに、長らく低迷していた屋台骨を支えて来たハズのキキララ派は、隅へ追いやられ冷や飯を食わされているそうな。
今じゃリトルナンチャラスターとか言う通名で呼ばれて、キキララと名乗る事すら許されない。
かつては僚友で人気者だったハズのゴロピカドンが姿を消したのも、キキララ派だったからと言うのがもっぱらの噂だ。
敵対する勢力に制空権を与えるワケにはいかないからな。雷が邪魔になるのも当然だ。
一説にはクーデター未遂を起こしたと言う話もある様だ。
今回の戦力外通告も、あの女帝による大規模粛清なんだろう…。
こうして自らの権力を示している。
女帝キティにはチャーミーとか言うペットがいるらしいが、猫が猫を飼うと言う、奴隷制すら平気で公言するほどなのだ。
「夢はピアニスト」とか言いながら、ピアノ弾いてる姿なんて見た事ないからな。
最初から胡散臭い奴だと私は思っていた。
あの国では粛清を「おでかけ」と言うらしい。
どこぞの収容所で政治教育でも受けるのだろうか…。
…まぁ、無事である事を祈ろう。
そんなこのところであります。