そんなワケで、新たな相ボーとなるコイツの話を少々…。
実は2年前、INT650を買う時に、候補リストの中にSV650Xは入っていました。
が、当時はコロナ禍の影響で、あらゆるバイクの在庫が枯渇していたり、専売制で馴染みの店で扱えるメーカーが減ったりと。
色々事情もあって、ロイヤルエンフィールドに落ち着いたと言う話です。
国産では生き絶え行く空冷エンジンがとても魅力でしたし。
そう言う造形に惹かれる芸風で言えば、即身仏みたいな世界最古のブランドに、10000km跨ったのは、それはそれで良い時間だったと思います。
しかしこのところは、かつてほど「より遠くへ」と言う欲求も減ってきたのもありまして。
悲しいけれど、そんな芸風は終わりにしよう。
キリがないから。
欧陽菲菲もそう言っています。
で、話をコイツに戻しますと。
このブログに来訪頂き私も読者でありますzx900aさんが一昨年買った辺りから、火種は燻ってたのですよ…。(人のせいにするワケじゃないんだけどさ…)
先日書いたブログで、ちぇすとー!のジジイが冷や水に頭から飛び込んだのを見て、その火種に油が注がれたと言う事です。
数年前に、クルーザーで遠くへ旅してた事を考えますと、今からセパハンなんて、どう考えても順序が逆なんですけど…。
例えばあと10年後に還暦過ぎて、あの頃ならまだ乗れたなぁ…なんて後悔するのは嫌ですからね。
行けるトコまででも楽しく曲がろうと。
国産では最後になるであろうVツインを手にしたい気持ちもありました。
TL1000Sから続く、この、かなりのご長寿エンジンに跨がれば、私の寿命も延びるんじゃないかと、ご利益も期待出来ます。
ちぇすとー!氏は今回、綺麗にレストアしたST250と一緒に、10年以上愛用したVスト650も手放した様でして。
特にVスト650との別れには、心を痛めてる様子でしたんでね。
650版はあっしが継ぎましたぜ、親分。
と、言う。
そんなこのところなんであります…。