緊急事態宣言によって全く仕事がなくなり、まるで老後の様な毎日を過ごしております。
バイク屋へ入山したボルちゃんも、かれこれ一カ月帰ってきませんね。
いったいどれほどの功徳を積んでいられるんだか…。
まぁ…「どうせ仕事も予定もないから、戻りはいつでもいーよ」と、
バイク屋に言ったのは私ですけど。
で、今日はちょっと思い出話。
ヒマでかつての旅を、かつての平穏な日々を想い返していたものでね…(泣)。
MT-09時代の写真だから、もう6年くらい前になるかな。
長野の姥捨山へ、棚田を見に行った時のモノ。
ちょうど穂が実りだした頃ですが、
春は天気の良い夜に、田んぼの水面に映る月を眺めるのも綺麗なんだとか。
そして忘れられないのが、この棚田から眺めた善光寺平の絶景です。
綺麗だったなぁ…。
また呑気にこんな旅が出来るような生活へ、早く戻りたいもんです…(泣)。
あ、で…この姥捨の棚田ですが。
ホントにこの姥捨山へ、口減らしの為に老人を捨てたかと言うと、そんな記録はないそうです。
老親の知恵や、親子の情を称える民話であると言うのが定説です。
ま、でも…じゃナンでさ。
わざわざこんな物騒な地名が残ってるってねぇ…。
世が世なら、私みたいなフリーランスは、今頃こんな山に捨てられてんだろうな…。