先日、カミさんと木曽に行ったのよ。
車が写ってないから、誰が行ったんだかよく分からない写真ばかりだけど…。
11月と言うのは、仕事が繁忙期である他に、カミさんの誕生日と結婚記念日が混在し、この月の行い次第で向こう1年の自由と人権が手に入るかどうかの天王山なのです。
桶狭間と真珠湾をいっぺんにやったって足りない位の事なのです。
で、奈良井宿まで木曽ぐしを探しに行ったんですよ。最近おめかしを覚え出した姪っ子にプレゼントしたくてね。
まぁ…姪はまだ2歳だから、材こそミネバリでも、機械挽きの小さなやつにしましたが。
カミさんは手挽きのモノホンを注文して、昨日家に届きました。
じゃーん。
コレがお六櫛とも言われる木曽の名工品であります。
まだお風呂へ満足に入れない時代はお風呂代わり髪をといたワケですが、もの凄く細く、手挽きで作られていて、この技術を持つ職人さんが奈良井宿にはもう2人しかいないそうな。
この細さは機械の刃では作れず、職人が手作業で仕上げる以外ないとか。
ミネバリと言うクソ硬い木材を加工して、その耐久性は親子3代使えると言われてます。
他にも今どきの用途に合わせて、色々な形や太さが売られていました。
私ゃうすらハゲ+丸坊主だから試し様がありませんが、お店で色々お話しを聞けて楽しかったです。
その後は下諏訪泊で四宮参り。
諏訪に逗留するのは初です。
ちょっと背伸びした宿でくつろぎましたよ。
8波の騒ぎが大きくなる前に、旅行支援制度を使っちまおうと言う作戦ですね。
かくして11月の大例祭を乗り切り、目下14連勤中…。
ただ今最終コーナーをフルバンクで進んでおります。
12月に入ればコントロールラインまでフルスロットルであります。