今日は寒さも和らいだのでここへ来た。
秋以来の洗車だ…。
すまねぇな…エンちゃんよ…。
大例祭から年末は忙しいもんでさ…。
古臭いバイクなもんで。
テキトーに小汚くしておくのも良いと思ってんだけどサ。
サッパリして、ようやく正月を迎えたかの様な気分であります。
で、話は変わりまして。
私にとって太陽であるアントンが亡くなってから。
もう人の訃報で記事を書くのは終わりにしようと思ってました。
しかし、アントニオ猪木が私の太陽であるなら。
あの人は月。
エスパー伊東が亡くなられた…。
私はかつて、超能力者になりたかった。
まだインターネットもない頃、本屋には「君も◯◯になれる!」なんて本が並んでるから。
じゃあなろうと、何ヶ月も手作りのピラミッドを頭に被って瞑想したり、トレーニングに明け暮れたのが、中学2年生くらいだったかな…。
しかし、結局は努力の甲斐もなく。
私はエスパーになれなかったんだけど…。
ある日、テレビの前でエスパー伊東に出会った時の衝撃を、今でも覚えています。
そうか!これで良かったのか!
…と。
本気でなりたい!って思えば、人間何にだってなれるんですよ。
見てはいけない夢などないんだ!って。
その日から私のヒーローになりました。
まぁ…仕方ないよな。
かほど偉大なエスパーでも時は止められないって事だ。
そもそも「成功してご覧にいれます」と言って、成功した試しがない人なんだしな。
…合掌。
ありがとうエスパー。
あの日、あなたから頂いた勇気を私は忘れない。
そんなこのところであります。