このところの日記

Just put Bluelet

よく降るね・・・。

旅から戻ってもう1週間以上経つけど、関東はずっと雨。

今日ようやく洗車した。

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やっとさっぱりデス

旅の後は、休んだツケの連勤で少々ぐったりですが、

私は人として根にあるのが「怠け者のクズ」なので、

借金か旅の予定がないと、まともに働く気になれません。

 

 

・・・まぁ、借金の方は住宅ローンを含めたんまりありますが、

旅の予定がありません。

 

 

 

 

 

次ドコ行くか、早く考えないとな。

梅雨のロンツー能登周遊

からすカァで夜が明けて、いよいよ能登へ出発。

元来ソロ派の私は、久しぶりのB+comをひっぱり出して、

貴重なマスツーです。

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SENAと初のユニバ接続に成功

なんでも四国には「インカムの魔術師」と言うのがいるらしく、

そこで気分屋さんは魔術を習得してるらしい。

 

うろたえながらスマホで取説を見ようとする私からメットを取り上げ、

サッと何かをしてユニバーサル接続が完了。

Bluetoothって魔術で繋がるとは知りませんでした・・・。

 

 

 

 

 

 

 

さて、結論から言おうか。

 

 

 

 

どうだこのやろー。

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千里浜なぎさドライブウェイ

晴れたぞちきしょーっ(涙)

あちょ!あちょ!あちょーっ!

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月曜朝の貸し切り状態

本来は左側通行で行き交うのですが、この有様で快走。

 

実を申せば、雨を覚悟していただけに、

やや雲は多くとも奇跡に感じる青空です。

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朝の時点でアタマおかしくなる

旅の日程をどらさんと相談してた時に、

ここを月曜に設定したのがハマりましたね。

 

 

ここはSSTRのゴールでも有名ですが、

その時は産卵時のカニみたいに、この浜がバイクで溢れるのだそうな。

いつかはそんな風情も見てみたいですね。

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能登瓦と海がいつまでも続く

美しく黒光りする能登瓦の漁村を抜けて、

海沿いの能登路をガンガン進む。

信号もなく、まー気持ちの良い事。

 

 

フェリーに乗って四国や北海道へ長旅もしましたけど、

陸路のみで雨風越えてやって来たと言う達成感がありました。

 

 

 

 

「バイク乗っててヨカッター!」と、目の前で叫ぶどらさん。

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この人叫んでます

その背中を見て、なんか「じ~ん」ときたせいか、

思わず黙ってしまったので、スベったみたいになってたな、あの人・・・。

(どらさんすみません、気持ちは同じです)

 

 

 

 

途中、定番のスポットにも立ち寄ってみる。

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世界一長いベンチ

このスケールをどうして良いのか分からず、

とりあえず寝そべっていますが、後で調べたところ、

これは「綺麗な海を少しでも多くの人に見てもらいたい」と言う、

地元の方の願いが込められているらしく、

寝転ぶタメのもんではなかった様です。

 

 

 

 

そして一行は輪島の市街地へ。

なかなかの雰囲気で、こちらでお昼を頂く事に。

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「ライダーを笑顔で迎えるまち輪島市」らしい

そしてがっつりと、能登半島を食らう!。

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思わず無口にすらなった

昨晩からとにかくおいしい甘エビ。

 

そして手前のはタコの頭のブツ切り。

「この辺りではタコぼうずって言うんですよ」と料理屋さんが教えてくれた時、

なぜ私を見てたのか、今でも少々ひっかかるが丸坊主+うすらハゲ)

やわらかい中に芯のある、しこしことした歯ごたえと、

噛むほどに湧いてくるうま味がたまらなかった。

 

 

そしてこちらはふぐの産地としても有名らしい。

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ふぐの白子ポン酢

朝の千里浜からすでに正気を失っている3人には、

もう麻薬にも匹敵するうまさの大革命。

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ふぐの白子焼

くせも臭みもまったくない、ふわっふわトロットロの焼き白子は、

相手がネパール人なら「お菓子だよ」と言っても絶対バレない逸品です。

 

大満足の昼飯でした。

 

普段は一人旅が好きだけど、食事の時ばかりは人と一緒がありがたいね。

 

 

 

そしてとうとう、ワタクシ念願の白米千枚田へたどり着く。

これまで来よう来ようと思いつつも、

遠くてなかなか来れなかった所です。

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白米千枚田

想像以上のスケールで、美しかったです。

当初は雨かも・・・って覚悟でしたので、晴れて見れたのは感激でした。

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指入ってるけど・・・

思えばそもそも、岐阜県がドコにあるか分からない人が、

半ば当てずっぽうに「のと!」と騒いだのがキッカケでここまで来たが、

一人では越えられない壁と言うのも、時にはあるもんだ。

 

考えてりゃいいってモンばかりじゃないね。

「迷わず行けよ、行けば分かるさ」ってやつだな。

 

貴重な機会を与えてくれた、高知組の2人に感謝ですな。

 

 

 

さて、そんな2人ともお別れの時がやってきます。

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道の駅氷見にてお別れ

この後私は富山泊、高知組は金沢に戻っての翌日帰りです。

 

ここでお別れにしたのは、

出来たら私が好きな立山連峰の景色を2人に見て欲しかったのですが、

雲で何も見えません・・・。

まぁこの時期ですから3000m級の山脈が雲に隠れるのは当然ですけど(汗)。

 

 

ですが、道の駅の展望台で「晴れたらこう見えますよ」ってパネルがあるので、

少しはスケールを感じて頂けたみたいで、

気分屋さんは「また来て見る!」と興奮しきりでした。

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晴れたらこうなる

・・・ま、「ちょっと盛ってるよな、この写真」って気がしたんですけど。

せっかく良い気分になってる様なので黙ったおいた。

(すまん気分屋さん)

 

 

 

かくして無事に能登周遊が終わりました。

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また逢う日まで by紀世彦

♪別れのそのワケは・・・まぁお互い遠いからだけなんだけど。

 

忙しい中、平日休みまでとって、

こんな海のモノとも山のモノとも分からない、

たこ坊主に会うべく600kmの道のりを越え、

1日お付き合い頂き、本当に、ホントにありがとうございました。

 

おかげさまで、令和初の長旅は、当家末代まで語り継がれるほどの、

良い思い出となりました!。

 

 

 

 

 

翌日の帰路は、どちらも派手な雨に遭遇しつつ走った様です。

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標高1300mで雨の山越え

毎年春に富山へ向かう時は、まだ冬季閉鎖安房峠を、

今回はトンネルを使わず越えてみようと思ったのですが、

この天候なので断念・・・。

(無理に走っても雲の中だしな)

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雨の安房峠

家に着く頃には、スライムにすら勝てる気がしないほどヘロヘロでしたが、

高知組も無事家路に着いた様でした。

 

3日でおよそ1300km。

お腹も胸もいっぱいのロングツーでした。

 

 

 

 

 

 

 

・・・さて、働くか(涙)。

梅雨のロンツー金沢へ

つー事で、まずは金沢へ向かう。(なぜそうなったかは前回を参照)

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580kmありました

遅い梅雨入りと長雨で、

天気がどうなるかは、出てみないと分からないトコもありましたが、

2日目の能登周遊さえ晴れれば、「行きと帰りは玉砕の覚悟で」と話し、

高知組と合流すべくひたすら走る。

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出発は雨

敦賀でただ酒飲むハズだったのに、

いったい何でこんな思いをするんだか分からないが、

最近東名高速を走ってなかったのと、

東海環状→東海北陸道は初めてなので、ちょっとワクワクしてしまう。

 

 

そしてほどなく進み清水のSAで朝飯でも食うかと思ったら、

なにやらヨシムラのテントが並んでて、何かやってた。

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雨は静岡入ってやみました

おおお、さすが日曜日。

日がな平日休みばかりの私は、たまにこう言う賑わいに会うのが新鮮です。

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なんかどエラい物を見る

8耐に合わせたイベントらしく、今年のヨシムラ組ライダーさんや、POPの息子さんもいて賑わってましたね。

 

「12番」を付けたTシャツだらけの会場で、

アメリカンにオーバーオール姿の私はプカプカ浮いてましたが、

ヨシムラ仕様のカタナを見れて感激!。

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人だかり多くてこのカットだけ

写真で見るより実車はうんとカッコ良くて、グラっときました・・・。

 

またがりたかったけど、人多くて断念。

こんな所でヨダレ垂らして立ってる場合じゃないので、飯食って先へ進みます。

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愛知に入るとだんだん暑くなる

こう言うバイクですとね、クネクネ曲がるのは面倒くさいんですけど、

こうしてナン百キロも遠くの空を目指し、

エギゾーストの音聞きながら延々と進む時間が、

とても贅沢に感じて気持ちが良いんですネ。

 

 

予定ではもう一度雨雲の下を通るので、

金沢着くまでレインウェア着たまま走るつもりだったのですが、

岐阜に入っていくつかトンネルを過ぎると、

突如「うっ」って、むせかえる様な空気に出くわします・・・。

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やはりお前か

 「なんだこりゃ」と思ったら多治見市でした。

さすがは毎年熊谷市と、国内最高気温を争うだけある空気にやられます。

 

たまらずPAへ駆け込み、一度ギブアップしてレインウェアを脱ぐ事に(汗)。

 

これだけ蒸して山だらけなら、

ちょっと下って三河の奴とかおちょくりたくなる信長の気持ちが分かったな・・・。

そんな暑さでした。

三河にはワイキキもあるしな(注1)

 

 

 

やがて山間の東海北陸道へ。

案の定、また雨が降り出し、海抜も上がり気温も下がります。

再びレインウェアを着るべくPAで休憩。

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東海北陸道 松の木峠PA

雨雲を避けるなら福井経由で日本海へ抜けても良かったのですが、 

ココに寄ってみたかったんデス。

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標高1085m

空に近いって言うか、雨雲に近いだけだったな。

山しかないし、寒いし・・・。

まぁトンネルだらけなんで、別に苦になるほどの雨じゃなかったけど。

 

 

 

さて、ここでどらさんに連絡をとると、

もう高知組はゴールの金沢まで、あとちょっとの所らしい。

 

私も足早に山を駆け下り、

高知組より遅れて宿に到着。

 

 

い、いたぞ!。

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忍者が2人

高知ナンバーを目の当たりにして「おお・・・」と、ちょっと感動。

どんだけ遠い待ち合わせよ。

(何してんだオレ達)

 

 

 

で、ご対面。

 

さすがは旅慣れた飲兵衛だけあって、

私が着く頃には店の予約が済んでおり、高知土産まで頂いてしまった。

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馬路村って言うんだぜ

特にこのポン酢は秀逸で、帰ったらカミさんも大喜び。

今度お礼に、我が相模の至宝「鈴廣のかまぼこ」を送る事にする。

 

 

で、後は飲んで食っておしまい。

初対面の緊張で口数も増えてしまい、画像はありませんが、

のどぐろ美味かったね。

 

 

さて明日は、高知組念願の千里浜を抜け、

私は白米千枚田を目指し、いよいよ能登半島周遊へ。

晴れるのを願いつつ床に着きました。

 

 

 

 

つづく。

 

(注1)吉良海水浴場は三河のワイキキです

旅の計画

次の旅が決まりました。

3日間の行程で、能登半島を一周します。

 

 

 

事の発端は、以前のブログを閉める時、

何年もコメントを寄せて頂いた、IDをお持ちのブロガーさんへ、

お礼のメッセージなんか送ってたのですよ。

 

するとその中に「実は私もさだ信者です」とカミングアウトする人がいて、

「じゃ今度さだ祭りでも」と一杯やる事になって、今回待ち合わせしたんです。

 

 

 

 

 

高知県の人と(汗)

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双方およそ500kmづつ

列島の半分くらいあるんじゃないかと言う、

とんでもないスケールの待ち合わせですが、

当初は敦賀で飲んで、1泊して帰る予定でした。

 

 

が、しかし。

 

 

「どうせなら能登半島を1周したい」と。

そのスケールをさらに上回る要望が、先方より湧きあがります。

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わりとデカイよ・・・

まぁ・・・ね。

 

私も旅人の端くれとしちゃ、行きたい所を目の前にしながら、

指をくわえて引き返すなんざ、横で見たくはないわな。

それに高知県には恩がある。

 

 

「なんかよく分かんなくなってきたけど、行っちまえ」(そもそもさだ祭りがナンだか分からないっての)

 

 

って事に。

 

 

それに「白米千枚田」へは、かねてから一度行って見たいと思ってたんです。

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白米千枚田

ちょっと遠くて二の足を踏んだままだったので、

これはコレで良い機会だろうと思いましてネ。

今回、私はここを目指そうと思います。

 

 

 

で、まず初日は金沢まで走るのですが、

こうなるとアルプスの壁をどうするかでルートが分かれます。

最短時間とされるのがこちら。

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安房峠北アルプス越え高山経由

安房峠までは走り慣れちゃいますけど。

 

しかし2日目に能登半島を1周したら、

私は富山泊して帰るので、帰り道とカブるんですよね。

 

 

なので、行きは南アルプスを迂回して、高速路だけで向かおうかと。

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東海経由ルート

2日目の能登半島へ余力を残すためにも、これが楽かな。

最短ではありませんが、検索上では40分しか差がないですし。

着いたら飲まなきゃいけなし。

 

 

 

 

まーコレ双方合わせると1000km以上かかって金沢で合流ですから、

お天気とか色々あるだろうとは思いますが、

「金沢で飲み過ぎて翌日を台無しにしないか」

と言うのが、一番の問題ではないかと、話し合っています。

 

 

一度「飲む」と決めた酒飲みの執念は、

アルプスより高く、播磨灘より深いのデス。

 

 

 

 

予定は来月なんで、それまで旅を楽しみにしながら働きます。

キャンプ行ってきた

道志までキャンプ行ってきた。

私が以前いた職場の仲間達と、2回目になります。

 

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キャンプはクルマ派です

ちなみに私は、バイク旅ではキャンプはしないです。

 

何故ならばバイクは移動と運転が、すでにアウトドアと思って楽しんでるから、

キャンプまでは必要としないのですよ。

(寝床は天気の心配せず休みたいのです)

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設営は楽しい

今回のキャンプ場はフリーサイトで、平日なので空いてましたから、

アレコレ言いながら場所を決めるのも楽しいですね。

 

前日まで大雨でしたが運よく晴れて、お天気は最高。

新緑の中では、トイレットペーパーですら輝いて見えます。

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風にそよぐトイレットペーパー

窓もない様な個室で、その一生を終える奴がほとんどなんだから、

こいつは幸せ者だね。

 

去年買ったライダーズテントで、私の居場所が完成。

(バイクじゃしないんじゃねーのかよ)

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車も小さいので、装備はミニマム派です。

後はもう寝るまで、飲んで食ってと至福の時間。

私はキャンプ料理は苦手・・・と、言うか他に得意な料理もありませんが、

この日はBBQとキムチ鍋。

 

ダッチオーブンからシメの雑炊をトロトロすくいながら、

「これは武将飯だな・・・」

と、仲間は言っていた。

 

 

 

 

んで、話は飛んで翌朝ですが、

「余って持って帰るなら焼いちゃえ」と、朝からステーキです。

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モーニングsteak

朝からお前はアメリカ人かとツッコミたくなりますが、

寝起きにこんなモノみるのは、人生初だったと思います。

 

人生まだまだ知らない事はあるもんだな・・・と思いつつ、

朝日を浴びながら、たらふく肉を頬張ったのでした。

うまかったねぇ・・・。

もう昨日の話ですが

私ゃ連休とは関係なく仕事してて、

旅から帰ってそのままだったのでBOLTを洗車場へ。

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帰って汚れ流すまでが旅

連休最終日のせいか、

昼間の洗車場は難民キャンプみたいな騒ぎになってたので、

「ダメだこりゃ」

と、出直して、夜に洗車。

 

ま、ザブザブやりながら、

「今回ネタがおおげさ過ぎてスベってないか」

とかアレコレ旅を思い返すのも楽しみなんですわね。

 

今年は冬の間乗る機会が減ってたから、

今回はけっこうくたびれたね。

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にしちゃずいぶん長い旅だな

さっぱりして、ようやく終わった気になります。

 

さ、連休も明けてアチコチ空いてるだろうし。

梅雨入り前までに、またどこか行けるかな・・・。

(お財布と相談だ)

 

てか、ぼちぼちオイルも交換しないといけないな。

羽咋へ

さて、からすカァで夜が明けて、

翌朝、羽咋へ向かうべく8号線を疾走。

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国道8号線

どうだい、この雲ひとつない空。

絶好のUFO日和だな。

 

日頃の行いは宇宙人も見てるってこったい。

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あの山の向こうが羽咋

氷見市から山を超えて羽咋市へ、

もうこの時点で、山の上に何が見えてもおかしくない距離なので、

緊張感を持って進む・・・。

 

こちらからは見えなくても、向こうからは見えてる可能性あるからね。

 

 

 

そして羽咋へ抜ける山間地域で「熊無」と言う地名と出会う。

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熊無地区

はて、おかしい・・・。

能登半島のこんなに緑豊かな所で、「熊が無い」と言うのはどう言う事だろう。

 

 

 

 

はは〜ん。

 

 

 

カンの鋭い方はもうお分かりでしょう・・・そうです。

ベアーミューティレーションさ。

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地名は歴史を語る

一般的には牛がさらわれる、キャトルミューティレーションが有名だけど、

世界では他の動物が被害に合うケースもある。

そして残念だが、ヒューマンミューティレーションと言うのも報告されている。

 

一説には、哺乳動物の生き血から、

宇宙人が何かを培養しているのではないかと言う話を聞いた事がある。

 

 

つまりこの辺りでは熊がさらわれて、

熊が出ないから「熊無」と伝えられたんだろう。

 

 

 

 

そしていよいよ羽咋市に入った。

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どこからか監視されているかも知れない・・・

で、進んで行くと、とても棚田が綺麗な集落に出た。

 

ここは神小原(みこはら)地区と言って、

世界農業遺産にも登録されている地域で、

こちらで収穫された神子原米はローマ法王にも献上されたそうな。

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そして地名は真実をも語る

お分かりですよね・・・。

なぜ「神子原」か、言うまでもありませんな。

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バチカンもビックリの棚田

その昔に「あれは神の子に違いない」と、

人々に思わせる様な何者かが、

この地へ天から降り立った証なのだと思う。

 

キテるな・・・これはキテるぞ。(お前がな)

 

 

 

 

そして羽咋市街へ入り、お好み焼き「ruru」さんで腹ごしらえ。

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名物UFO玉

見事なアダムスキー型をしておりますね。

コクピット部はハンバーグと目玉焼きで、ご飯との相性もバッチリ。

 

そして羽咋・眉丈山上空をしばし観察する。

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・・・。

来いよ・・・。

 

 

 

さぁ来いってばよ。

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しかし良い天気だな。

・・・まぁ、いいか。

キリがないので先に進もう。

 

 

そしてやって来た、アイツが働くと言う、コスモアイル羽咋

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マーキュリー型ロケットの1・2段目は宇宙を飛行した本物です

展示物には定評ありますが、やはり興奮したのはこれでしたね。

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ヴォストーク帰還用宇宙カプセル(本物)

地球は青かった」でお馴染み、ガガーリンが実際に乗ったやつです。

帰還時に大気圏の再突入で燃えた機体がそのままの状態で展示してあります。

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羽咋ではトイレの表示もこうなる

 

 

 

 

 

そして私は受付へ向かい聞いてみた。

(さぁ、いよいよコンタクティーの仲間入りだぜ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの・・・サンダー君はどこですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、サンダーは今日お休みなのよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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労務管理は大切です

あんのヤロー・・・。

 

 

 

 

 

 

ナン億光年も向こうから「時空を超えて」飛んで来た奴が、シフトで働いてんじゃねーよ!。

 宇宙人がなに縛られてんだよ!。

 

 

 

 

 

 

だがな、サンダーよ。

 

矢追純一で育った大人を見くびるなよ。

 

 

 

今日ここへ来て、お前が住んでる家は、

もう突き止めてあるんだぜ・・・。

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コスモハイツ

絶対ここだ。いかにもここだ。

 

どうだこのやろー。

それにお前チャリ通勤だろ。距離的に。

 

 

 

 

 

 

 

 

先生・・・。

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矢追純一

どうやらコンタクティーへの夢は叶いそうにありません。

 

やはり貴方の背中は遠かった・・・。

追いかけ続けたその背中へ近づくのに、

私の様な凡人では、まだまだ修行が足りぬ様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちきしょう・・・。

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多目的トイレはこうなる

 

 

 

 

 

 

だいたいあの宇宙人よ、そんなに羽咋でUFOが出るって言うなら、

飛んで来たやつ乗って帰りゃいーじゃねーかよ。

本気で帰る気ねーだろ。

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千里浜なぎさドライブウェイを南下中

けど宇宙人が、グレイやリトルグリーンマンだけと思ったら間違いで、

レプティリアンやプレアデス系の宇宙人みたいに、

人の姿で世間に紛れているのもいるからな。

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千里浜なぎさドライブウェイを満喫中

羽咋ですれ違ったあんな人、こんな人が、

もしかするとそうだった可能性もある・・・。

 

 

 

 

 

まぁいいさ、気を取り直して進むさ。

実はこの先にもっとビックな目的があるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知ってるかい?石川県にはな、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モーゼの墓があるんだぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今やオカルトファンのバイブルとも言う、かの竹内文書によると、

モーゼは石川県で十戒を授かり、エジプトで古代ユダヤの民をシナイ山へ導いた後、

再び石川県に戻り、583歳まで生きたって話だ。

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ちなみにキリストの墓は青森にある

 

さぁ着いたぜ、伝説の森モーゼパーク。

ここにモーゼが眠る墓があるらしい。

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大人がマジメに作ってる事をお忘れなく

 

 

 

もういい、皆さん何も言うな。

 

 

 

 

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ハイキングコースに賢者は眠るらしい

オレだって言いたい事は山ほどあるが、

こう言う所まで来てイチャモンをつけるのは、紳士のする事ではない。

 

どんな物を見ても

「まじかよ!」

と、驚いてロマンに浸るのが『作法』と言うものなのだ。

 

 

それに紀元前の話を疑っても仕方ないだろ、今更見れるモンでもないんだから。

だったら信じて進んだ方がいい。

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モーゼクラブと言うのがあるらしい

うっそうと茂る森をしばらく歩き、

かの賢者が眠るその墓前に立つ。

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この上が墓所となってるらしい

さぁ登ってみよう。

 

 

 

 

 

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モーゼの墓

まじ・・・かよ。

 

 

 

あの・・・その、私、古代ユダヤ教と言うのはよく存じ上げませんが、

これはどう言う様式のお供え・・・なのでしょうか。

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植木鉢ってお供えするもんなの・・・

広いもんだな・・・世界ってやつは・・・。

 

 

まぁ・・・いいだろう。

 

だがしかし、このモーゼ伝説しかり、

淡路島のイスラエル遺跡しかり、

日本中に神社を作った秦氏が渡来人とされ、

古代ユダヤ教神道の様式に、数々の一致が存在する事実。

 

日ユ同祖論と言うのがある様に、

私は何かしら、古代のユダヤ人が影響を残した事を否定していない。

 

ただそれが事実となると、

この国の成り立ちや、国体までがひっくり返ってしまう。

 

故にこれはタブーなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

って言うかさ、翌日家帰ってみたら、

UFOを撮るどころか、

レンズキャップどこかに落として、なくしたし(涙)。

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フル稼働も不発のcontour


 これもどこからか、

何者かから「これ以上近づくな」と言う警告だったのかも知れないな。

 

 

 

 

なんの実りもなかったが、

それでも「行ってみた」と言うだけで価値はある・・・様な、

気もする、羽咋の旅となりました。

 

 

 

さっさと富山に戻って地酒をあおり、翌日神奈川まで帰ったのでした。

 

 

 

書き切れないエピソードもありますが、

3日間の道中でお会いした、すべての方、また場合によっては宇宙人へ、

頂いた思い出に感謝を申し上げて、この旅日記を終わります。

 

ありがとうございました!。