人生にアタリもハズレもあるもんかい。
先に笑ったモン勝ちよ…。
…て、事で本日無事納車しました、天竺からやって来た我が相ボー。エンちゃんです。
純正のウインドスクリーンが¥7000とあまりの安さに付けてみました。
期待したほどの効果はありませんでしたが、損した気にもならないのがインドルピーの底力で、防風よりも脱いだグローブをポイと置ければ良しとします。
跨りますと、このままビルマまで行くかい?…と、なんだか一人でインパール作戦をやってる様な気分になりますが。
走り出しはあらら、パワーもトルクも可愛くなって…と、思いましたが、乗ってるうちに前のバイクの感覚が抜けて、だんだん美味しいトコが分かってきます。
結論から申しますと、法定速度+αくらいで街中を走るのが気持ち良い奴ですね。
高速路でちょっと余裕があって、旧街道の宿場街なんかをのんびり抜けたい私にはちょうど良さそうです。
樹脂で伸ばされたフェンダーは前後とも、ひと思いにとっ払い。
ミラーとウィンカーを汎用パーツに交換してます。
何より私が一目惚れした、最大の萌えポイントは、この横から見える、真っ直ぐ伸びただけのハリスフレームです。
そこにシートがポンと乗るだけと言うのがたまりません。
昭和の時代に見飽きた様なこんなモノを、かのハリス社がまだ作ると言うのは、TOTOかINAXが本気で和式便器を作る様な話であります。
なんだか面白いじゃありませんか。
アルミで出来たわらび餅みたいなクランクケースも良いですね。
これぞシングルカムと言うコンパクトなヘッドカバーもなかなかよろしい。
磨き甲斐があるか…と、言われたら考えるトコですね。
今のところ、テキトーに汚してヤレた感じを見せて走るのも良いんじゃないかと思っています。決して高級なバイクではないので。
マフラーは買おうとすると海外サイトから直接買い付けるしかないので、しばらくこのまま乗ろうかと。
パラパラと乾いた、割と良い音してたんですね。
それに、アタシも来年は50の節目を迎えますから、いつまでも非合法マフラーでブカブカ言いながら田舎を走るのもどうかと思います。
しばらく忘れてたけど、立ちゴケするんだろうな…たぶん一度は。
タンクを挟んでヒラヒラ曲がるのが久しぶりで快感でした…。
早く峠も越えてみたいですね。
ヒンディークシュかヒマラヤか、インドの山奥で積んだ修行に比べたら、箱根八里なんぞ屁にも及ばぬ事だろう…。
あ、おっといけない…。
これから休憩はコッチでした。
早速トライアンフ乗りに声かけられて、ずいぶん珍しいがられました。
でもインドだしって話したら、うちはタイだよ、だって(笑)。
どこかで見かけましたら我がエンちゃんを、皆さんよろしくお願い致します。