みなさん、大谷さん家の犬に、憧れるのはやめましょう。
カミさんの魂を鎮める例大祭月間も、まもなく終わりますが、そのクライマックスとしてカミさんとまた木曽路へ行きました。
今年はスペイン留学帰りの姪っ子が、大阪から遊びに来ているので、そいつも一緒に3人で。
昨年と全く同じ行程なのですが。
何かとヨーロピアンナイズされた姪っ子に、ジャパンのトラディショナルなテイストをプレゼントしたいのと。
昨年泊まった宿を、カミさんがいたく気に入ったもんで、利害が一致したと言う話です。
で、昨年は2歳の、まだチビの姪っ子に、木曽ぐしを買いましたので。
今年も姪っ子に贈りました。
ただし、今年の相手は大学生だからね。
チビにあげた機械挽きの安物ではなく、職人さんが手挽きしたやつ。
おじさんは奮発したよ…。
宿の写真は撮り忘れたのですけど。
昨年はナンチャラ支援とかで、いくらかお安く泊まれたのですが、今年はそうもいかず…。
しかしそれでも行きたいとのリクエストで、再び。
どこから漏れたか、我々が結婚記念日の為に訪れているのを知られて、宿からワインのサービスを頂いた。
しっかりした礼節とおもてなしがありつつも、決して堅苦しいと言う事はなく。何かとちょうど良い塩梅な宿。
何より飯が美味いんだ。
姪っ子も久しぶりの、本格的な日本食を喜んでくれて、カミさんも上機嫌。これでどうにか、あと一年は私の人権も保たれそうだ…。
さて一夜明け。
今年も四宮参り。
これも昨年と同じですが、姪っ子が御朱印帳を持って来たので、また四宮を巡ろうと。
ま、こう言う所は何度来ても良いもんですし。
そして私のリクエストでちょっと寄り道したのがこちら。
御柱祭の木落とし坂です。
まー凄いですわ。その場で見ると崖みたいな傾斜で。
私ならまたがる事すら無理でしょう。(高所恐怖症)
面白いのが、坂のすぐ裏に旧中山道の道筋が残っていて。
当時の風情が想像出来て良かったです。
今は坂の下にすぐ国道が通ってるんですけど。
最後は本宮前の土産屋で干し桃を購入。
これも美味いのよ。
まぁこうして今年の例大祭月間も終わりつつあります。
これが終われば、後は年末と言う最終コーナーへ飛び込むだけですな。
今年もあの、世間がどこかホッとしている様な、仕事納めや大晦日の風情を楽しみに、師走をフルバンクで抜けたい…。
そんなこのところであります。